スパイク︵Spike‥ヘブライ語: ספייק︶は、イスラエルのラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システムズ社によって開発された第三世代対戦車ミサイルである。 概要[編集] スパイク対戦車ミサイルの断面図 スパイクは、発射後に自動誘導される、いわゆる撃ちっ放し能力を備えたミサイルである。 また、誘導方式は赤外線画像シーカーを用いた赤外線ホーミング。さらにスパイクの派生型ではミサイル本体と発射機に備えられた光ファイバーケーブルにより高い射撃・進路修正観測能力を持つものもある。 弾頭は、成型炸薬弾を二つ重ねたタンデムHEATで、先頭のHEATが爆発反応装甲を爆発させ、二番目のHEATが敵の主装甲を貫徹する。 発射はソフトローンチ式で、爆発の力ではなく圧縮ガスによって射出され、ロケットモーターに点火する。これによりバックブラストを軽減しており、より狭い場所からでも発射可能で市街戦に有利な
![スパイク (ミサイル) - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9fcbd3e5f388aa68e1341607235478856bb936bf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2F8%2F86%2FSPIKE_ATGM.jpg)