KVM+Windowsを高速化するVirtio Linux KVM(以下KVM)は、Linuxカーネルに組み込まれた仮想化環境ですが、KVM上の仮想マシンではLinuxだけでなくWindowsも動作させることができます。これはKVMが実現している仮想マシンが「完全仮想化」であるためです。 完全仮想化はOSに修正が必要ない点がメリットですが、I/Oなどの速度面ではOSに修正を加える「準仮想化」が有利な場合があります。そこで、I/Oを司るデバイスドライバを準仮想化で動作させることで性能を向上させる部分的な準仮想化の方式が、現在の主流となっています。このデバイスドライバを「パラバーチャル(準仮想化)ドライバ」と呼びます。 KVMでは、I/Oの準仮想化方式として「Virtio」が採用されています。VirtioはVirtualBoxなどでも採用されている実装になっています。今回は、VirtioのWi
Xen - hypervisor, the powerful open source industry standard for virtualization. Stephen Spector氏がXen 3.4 Source Code Overview - blog.xen.orgにおいて最近リリースされたXen 3.4のソースコードオーバービューファイルXen Source 3.4 Guide (ODT)を公開した。データはODT形式で、閲覧にはOpenOffice.orgなどのアプリケーションが必要。Xen Source 3.4 Guideの内容はその名前のとおり、配布物のディレクトリ構造とファイルがリストアップされ、そのファイルがなにをするものなのかが簡単に説明されている、というものになっている。どのファイルにどの機能が実装されているのかが把握しやすい。 Xen 3.4 Source
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