フジテレビを傘下におくフジ・メディア・ホールディングスは、議決権の計算に誤りがあったため2012年から14年にかけて放送法の外資規制に違反した状態だったと公表しました。また、こうした違反について、2014年12月に総務省に報告し、口頭で注意を受けていたことを明らかにしました。 フジ・メディア・ホールディングスは、フジテレビなどを傘下に持ち、放送法の﹁認定放送持株会社﹂として認定を受けています。 放送局が報道機関として社会に大きな影響力を持つことなどから、外国の法人などが持つ議決権の比率を20%未満に抑える外資規制が定められています。 しかし、改めて計算した結果、2012年9月末から2014年3月末にかけて外国の法人などの比率が20%以上となり、外資規制に違反した状態になっていたということです。 議決権の総数の計算で誤りがあったためで、この期間は外国の法人などの比率が20.00042%から0
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