パナソニック、サムスン、ソニー、東芝の4社が開発した次世代コンテンツ保護技術﹁SeeQVault﹂︵シーキューボルト︶が本格始動した。再生互換性とセキュリティを併せ持つ、SeeQVaultとはどんな可能性を秘めているのだろうか。CEATEC JAPAN 2013の会場に設けられたSeeQVaultブースを取材した。 SeeQVaultは、2月にライセンス提供を開始した新コンテンツ保護技術。パナソニック、サムスン、ソニー、東芝4社による協業事業であり、共同で設立したNSM Initiatives LLCを通じて、ライセンスを提供している。9月には東芝、ソニーから相次いで、SeeQVaultに対応したmicroSDHCカードやカードリーダ付きのワイヤレスサーバが発表された。 従来、HD画質の放送コンテンツやネットワークからダウンロードしたコンテンツには、コンテンツ保護がかけられ、再生する機器が
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