2008年に市場での存在感を大きく伸ばしたASUS。最新の﹁Eee PCS101﹂も、美しいデザインに加え、価格と機能のバランスのよさから人気を博している 競争の激化するNetbook︵安価なミニノートパソコン︶の市場では、すでに100円の製品が登場している。デルやASUSの製品だ。もちろん同時にイー・モバイルに加入して通信料金を毎月払わなければならないので、携帯電話の﹁1円端末﹂みたいなものだが、ちょっと前まで通信をバンドルしても1万円台前半だった。 こうした動きに火をつけたのは、今年初めに台湾のASUSが5万円以下で発売した﹁Eee PC4G-X﹂だ。当初は安いだけが取り柄の隙間商品とみられたが、その後エイサー、HPなどの海外メーカーが参入し、遅れて東芝やNECなど国内メーカーも参入した。今ではNetbookが台数ベースでは市場の約25%を占める︵BCN調べ︶。 グローバルな規模の
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