![アメリカのZ世代女子の間で今、流行っているのは「読書会」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0aaa17eb3cb54026983da2f281d41dcf42dafe8c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fbi%2Fdist%2Fimages%2F2024%2F04%2F08%2F65f31a70857f90b715228497.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)
まえがき 目次 凡例 第1章 序論——生と認識の問題 第1節 社会科学認識論という主題 第2節 生と認識の問題 第3節 社会の探究が生まれるところ 本書の構成 第2章 先行研究の検討 第1節 前科学的な生は社会科学の理論構成の基準なのか 第2節 日常と科学の連続性と断絶——科学する生という問題 第3節 シュッツの思考の歩みと社会科学認識論 本章のまとめ 第3章 シュッツ科学論の思想史的位置 第1節 「統一科学」批判から見るシュッツ 第2節 「方法論争」の文脈から見るシュッツ 第3節 生と認識の問題から見るシュッツ 本章のまとめ 第4章 前科学的な生の次元へ——シュッツのベルクソン受容 第1節 前科学的な生 第2節 「生の形式と意味構造」における両極性 第3節 「生の形式と意味構造」はなぜ放棄されたのか——「ベルクソン期」をめぐって 本章のまとめ 第5章 体験からの疎隔としての社会科学——『
記事:明石書店 マシュー・スチュワート著 稲岡大志訳『マネジメント神話――現代ビジネス哲学の真実に迫る』(明石書店) 書籍情報はこちら 経営哲学『マネジメント神話』 「ピーター・ドラッカー」という人物をご存知でしょうか。「マネジメント」という概念の重要性を説いた「経営学者」です(ここで「経営学者」と括弧付きにする理由はすぐにわかります)。ドラッカーは日本で大変人気があります。多くの著作が翻訳されていますし、比較的大きめの書店のビジネス書関連のコーナーでは、ドラッカーの著作やドラッカーに関連する著作が一つの棚を占めるということも珍しくありません。 ピーター・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker:1909-2005、画像は日本語版ウィキペディア「ピーター・ドラッカー」より。Jeff McNeill, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons
第 十 六 講 東 浩 紀 選 ゼ ロ 年 代 の 批 評 の 地 平 ―― ポ ス ト モ ダ ン の 世 界 に 生 き る ▼テーマをクリック! 関連書籍リストにリンクしています。 雑音を断ち切る 若いひとへのアドバイスですよね? それならば、学問はまずものごとを「真剣に受け止める」ことから始まるのだ、と言いたいですね。「受け流す」ことからは始まらない。最近は、BLOGとかがあるので、普段からいろんな意見を浴びて、若いうちから他人の意見を受け流す技が上達しているし、またそういうのが賢いと思われている。社会学は、そういうときとても便利なツールとして使われている。つまり、「俺はお前の意見とは違うよ」と言っても、「ああそれはそういうコミュニケーションなんだね」と、するっと受け流してしまう。でもそういうことを言っていると大成しないので、物事には真剣に取り組むべきです。 つまり本を読むときには
社会科学の哲学入門 作者:吉田敬勁草書房Amazon 本書は科学哲学の中で特に社会科学の哲学についての入門書だ.私は社会科学についても哲学についてもあまり詳しくはない.そして最近読んだ進化政治学の本においては著者が実在論にずいぶんコミットしているものの私が理解している科学哲学の実在論とはややニュアンスが異なるような印象もあってややもやもやしていたので,この際勉強しておこうと手に取った一冊になる.著者は科学哲学者で社会科学の哲学を専門とする吉田敬になる. 序章 社会科学の哲学を学ぶとはどういうことか まず本書の目的について,社会科学の哲学という分野がどのようなものであり,どのような議論が行われているかを紹介するものだとしている. そこから序章における概念整理がある. 科学哲学の問題領域には論理学(推論の方法は正しいかなど),認識論(知識とは何かなど),形而上学(扱う対象は実在するのかなど),
本書は、「幸せ」への過度のこだわりが特定の科学と産業によって助長されてきた側面と、その悪影響を研究対象としている。著者らの主張を裏づける例や現象はじつに興味深いのだが、それはぜひ本文をお読みいただくとして、ここでは原注から周縁的な指摘を取り上げてみたい。冒頭の「この現象」というのは、自分自身の内に閉じこもりたいという衝動の広がりを指している。 この現象の、徴候的ではあるが極端な例に、2008年以来、サバイバリズムの存在とそれに対する関心が世界的に増しているということがある。サバイバリズムは、社会が崩壊しつつあり最悪のときが迫っているのだから、サバイバルする(生き残る)ためには誰でも独力で危険に備える必要があるという世界観のもと、常時準備、完全自給、みずからの安全への過度の関心といった大いに個人主義的な考え方を駆り立てる。サバイバリズムは新しいものではないが、この社会的なトレンドは、ここ10
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