緊急事態宣言がまだ新鮮だった去年の春頃、﹁コロナで死んだときの為に遺書を書いた﹂という友人が居ました。それがきっかけで終活に興味がわき、終活関連の情報をあつめている中で、﹁私の生き方連絡ノート﹂とそれを書く会を知り、参加しました。こちらはその感想を友人たちに向けて書くものです。ひとことでいうとお勧めです。 ﹁私の生き方連絡ノート﹂とは、﹁自分の受けたい医療・ケアのためのエンディングノート﹂“私は長年医師として過ごしてきましたが、どうしてもやるせない気持ちになることがあります。それは患者さんの最期が近いとき、果たして治療の選択や処置の状態が、本人の希望に沿ったものかどうかわからない状況に出逢うからです” ︵ノート冒頭﹁医師からのメッセージ﹂より引用・自分らしい﹁生き﹂﹁死に﹂を考える会代表 渡辺敏恵さんの言葉︶ 自分が受ける医療行為についての判断ができなくなったときに備えて、そうなってしまっ
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