● ふつうスポーツは、少なくともビギナーレベルから中級程度までは、努力するほどレベルアップする。練習時間と技術レベルが正比例とまで言わないが、右肩上がりで、傾斜に連続性がある。 ところが、クライミング、とくにルートフリーにおけるこの上達曲線は、他に見られない特異な曲線を描く。 上図はルートフリーの上達曲線である(ボルダリングも、ここまでの変形はないが、これに準ずる変形はある)。 まず、スタートから一定レベル(①)まで、ほぼ正比例だ。そこから勾配が急速に立ち上がる(②)。そして、しばらくすると、再び傾斜は緩やかになり、寝てしまう(③)。 このレベルアップの過程は、3つに分類される。スタートから、10a~10b までが第1期(①の部分)で、10b~11a,b が第2期 (②の部分)、11b,c~が第3期(③の部分)である。各期の境目は人によって違っているし、曲線の傾き方にも違いがある。 なぜ、
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