技法[編集] 胸骨圧迫[編集] 訓練用の人形に1分間に100回︵5秒の間に8回以上︶の胸骨圧迫を行っている様子。﹁押したらしっかりと胸を元に戻す﹂ 胸骨圧迫(きょうこつあっぱく)とは、一般に心臓マッサージと云われるものである。 心肺蘇生法の中心を成す対処法で、心停止した人の胸の心臓のあたりを両手で圧迫して血液の循環を促す。 胸骨の下半分、胸の真ん中に手の付け根を置き両手を重ねて、圧迫する。肘を真っ直ぐ伸ばし、100〜120回/分の速さで継続出来る範囲で強く、圧迫を繰り返す。ガイドラインでは﹁胸が約5cm沈むように圧迫するが、6cmを超えないようにする﹂とあるが、その場で測れる訳ではないので、継続出来る範囲で﹁強く﹂で良い。押したらしっかりと胸を元に戻す。訓練を受けていない救助者は自動体外式除細動器︵AED︶、または救急隊到着までハンズオンリーCPR[9]、つまり胸骨圧迫だけを続ける。 極力
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