私も1月15日にブクマした﹁業務経歴書にPerl案件を書くと馬鹿にされる件﹂に関するessaさんの言及に対して、ちょっと反応しておこうと思う。 ﹁JAVA文化とPerl文化の断絶﹂については、essaさんの記事と、そこからリンクされている記事でほぼ語りつくされてるのだが、﹁この問題の根の深さ﹂について少し別の視点から語っておきたい。 Java文化とPerl文化の断絶について語られる時、それはほとんど﹁開発者側﹂の視点からなのだが本当に深刻な断絶はそこよりも、﹁マーケット﹂の断絶だと思う。 世のシステム系企業を﹁JAVA村企業﹂と﹁Perl村企業﹂に分けた場合、当然どちらの企業にも﹁クライアント﹂が存在する。ところが、JAVA村企業とPerl村企業が1つのクライアントに対して競合するような場面というのは極めて稀で、﹁ビジネスマーケット﹂そのものが交わる事無く分断されているのだ。 ちょっと乱暴