![ゴールデングラブを検証する セ・リーグ : 野球の記録で話したい](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/eba25198f7412e65db348c57e68594dc6097d102/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fbaseballstats%2Fimgs%2Ff%2F3%2Ff36a1bc3.jpg)
2023年10月16日 09:00 じゃ、クローザーは菅野にでもしておくか、じゃダメだあ Tweet 両リーグの先発、救援別の投手成績を調べてみた。まずはセ・リーグ。 6球団のトータル、先発、救援別の投手成績を出してみた。SV%はSV数/チーム勝利、セーブがついた勝利数の比率。 なお、一応出したが「救援勝敗」は、救援投手の優秀さとあまり関係がない。救援投手が同点に追いつかれて、見方の反撃でついた勝利が相当数含まれているからだ。 今季の阪神は圧勝しただけに、先発、救援共に防御率はリーグ1位、圧倒的だったことがわかる。 投手だけで見れば、これに続いたのが最下位の中日になる。先発、救援ともに2位だ。この成績で最下位に沈んだのは、間違いなく「打線」の責任だ。 反対に広島は先発、救援共に大したことがなかったが打線の力で2位になった。 DeNAは今季、山崎康晃、エスコバーの不振などで頼みの綱の救援投手
2023年10月16日 11:00 ソフトバンクと西武の不振は「はっきりしている」 Tweet 続いてパ・リーグの先発、救援別の投手成績を調べてみた。6球団のトータル、先発、救援別の投手成績を出してみた。SV%はSV数/チーム勝利、セーブがついた勝利数の比率。 なお、一応出したが「救援勝敗」は、救援投手の優秀さとあまり関係がない。救援投手が同点に追いつかれて、見方の反撃でついた勝利が相当数含まれているからだ。 オリックスは何といっても「抜群の先発投手陣」で圧倒したと言えよう。救援陣もERA2点台だから優秀だが、抜群というほどでもなかった。 ロッテは先発救援共にさえず。MLBのセーブ王のオスナをソフトバンクにとられたのと、佐々木朗希が途中で抜けたのが大きいが、益田直也が打たれながらもクローザーで踏みとどまったのでSV%は高い。 ソフトバンクはオスナを獲得するなどして、救援のERAは1位になっ
2023年09月27日 12:00 新庄剛志と立浪和義 Tweet どちらも現場での指導者経験がほとんどないままに監督になって、2年連続最下位になろうとしている。そしてともに続投が決まった。 両監督の2年間の成績 PW%はピタゴラス勝率 どちらも2年連続最下位だが、勝率で見ると新庄日ハムが少しだけ勝率を上げているのに対し、立浪は今季、大きく勝率を下げている。 昨年、今年ともに日ハムは借金20代だった。今季はオリックス以外の全球団が借金生活になりそうで、ゲーム差は大幅に広がったが、勝率はむしろ上がっている。 昨年の中日はわずか借金9,首位ヤクルトと15差だったが、今季の借金は27まで膨らみ、首位阪神とは31差まで広がっている。あと5試合、勝率3割台の可能性もある。 得失点差から割り出すピタゴラス勝率では興味深い違いがある。 新庄日ハムは、2年ともピタゴラス勝率よりも実際の勝率の方が低い。大差
2023年09月09日 09:05 原辰徳監督は何を考えているのか?何にも考えていないのか? Tweet 昨日、戸郷翔征は、また140球を投げた。今季4回目である。しかも延長10回勝ち星つかず。原辰徳監督率いる読売ジャイアンツは今、61勝61敗の5割超度。セ・リーグ4位、3位DeNAとは2.5差、CS進出をあきらめる位置ではない。残り試合は19もある。 その状況でエースを10回まで投げさせたのである。あまり知られていないが、巨人には救援投手もいるのだ。大勢は今、投げていないが、中川皓太が11セーブ、菊地大稀が13ホールド。彼らを投げさせるという選択肢はなかったのだろうか? 戸郷の今季の成績 戸郷も開幕からしばらくは100球を目安に投げていた。しかし5月9日の新潟でのDeNA戦、例のトレバー・バウアーとの投げ合いで143球で完投したのを皮切りに「行けるときは行く」ようになったようだ。 戸郷が
2023年05月02日 15:30 「中間管理職」と大して変わらないレベルの経営者をいただいて… Tweet 経営論の話だが、平社員と中間管理職、経営者の違いは「視野の広さ」と「意識する時間軸」の違いであると言う。 現場の平社員は自分と同僚のことだけを見て「今日一日」「1週間」の予定をたて、うまく仕事をまわそうと思う。 中間管理職は自分の部署と横並びの他部署のことを見て「今月」「今年」のことを考え、予算を立てて部署をまわそうと思う。 そして経営者は会社全体のことを見て「数年先」「会社の未来」を考えて、大きなプランを考える。 よく大所高所に立ってというが、経営者は社員よりも高いところから、ずっと先の方を見る。先の方で暗雲が立っていれば「ハザードに備えるように」会社に指示をするし、良い兆しがあれば「先行トライアルをするように」指示をする。 本当の経営者は「現状」ではなく「未来」を考えなければ、
2023年05月03日 18:12 トレバー・バウアー「らしさ」発揮 Tweet ソード・パフォーマンスとか、登板前につまらないケチがついた。演出過剰は、今のNPBの悪癖ではある。しかし、バウアーは素晴らしかった。今日の対広島の戦績 先頭打者野間への初球は、内角高め151lkm/hの速球。シュート回転していない綺麗なまっすぐだったが、野間はこれを打って右飛。 続く西川にはカットボール、ナックルカーブ、チェンジアップを繰り出す。いきなり多彩な球種で三振。 さらに秋山にはカットボールでファウルを取ったうえで速球で左飛。速球に差し込まれていた印象。 MLBで投げているときとそん色のない投球。 2回、マクブルームは速球を打って捕邪飛。ボールが少し動いている。坂倉はナックルカーブを2球投げ込んで153㎞/hの速球で空振り三振。このナックルカーブは125㎞/h前後と速いうえに浮き上がってから急速に落ち
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く