ソーシャルサービスは4日、小学校におけるICT機器・サービスの導入状況および活用の実態について調査した結果を公表した。 調査では全国の142校の小学校からの回答を集計、ICTの教育利用に関する傾向と課題について分析した。それによると、児童用のICT端末機器に使用されているOSのメーカー別割合は、Chromebookが38%でトップ、次いでiOSの33%、Windowsの28%と続き、3社が約3割ずつのシェアとなっていた。 自宅への持ち帰りは﹁毎日﹂﹁課題が出たとき﹂がそれぞれ約3割で、﹁週末﹂を合わせると週1回以上自宅へ持ち帰る児童が全体の68%を占めた。 ICT端末機器の活用法は﹁発表・まとめ﹂が約5割、﹁調べ学習﹂が約3割と続き、﹁デジタル教材﹂は2割以下にとどまった。 また、児童のYouTubeの閲覧には規制をかけている学校もあり、約50%が視聴不可であった。動画を作成してもYouT
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