い:医療とアフリカに関するdimitrygorodokのブックマーク (11)
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新型コロナの新たな変異ウイルスオミクロン株の存在を最初に発表した南アフリカでは、感染が急速に拡大しています。 NHKの取材に応じた地元の医師は、オミクロン株とみられる感染者はデルタ株とみられる感染者と多くが症状が異なり、呼吸困難に陥っていない、などと証言しました。 南アフリカでは、2日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者が1万1535人とこの2週間ほどで30倍以上に増えています。 NHKの取材に応じた首都プレトリア近郊の医師、モゼセ・ポアーネさんは保健当局によるウイルスのサンプル調査で、ことし9月には全体の91%がデルタ株だったのに対し、先月には74%がオミクロン株だったことから、ことし9月以前に診察した患者はデルタ株に感染し、この1週間余りで診察した7人の患者はオミクロン株に感染していたとみています。 ポアーネさんは以前のデルタ株とみられる感染者と最近のオミクロン株とみられる感染者
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南アフリカ・ヨハネスブルクで新型コロナウイルスの検査を実施する医療従事者︵2021年11月30日撮影︶。(c)EMMANUEL CROSET / AFP ︻12月2日 AFP︼南アフリカ国立伝染病研究所︵NICD︶は1日、新型コロナウイルスの変異株﹁オミクロン株﹂によって国内の新規感染者が急増しており、﹁憂慮すべき﹂状況にあると議会に報告した。 NICDのミシェル・グルーム︵Michelle Groome︶氏によると、感染者が﹁指数関数的に増加﹂しており、新規感染者7日間移動平均は2週間前の300人前後から先週には1000人、直近では3500人になった。 グルーム氏は、感染拡大ペースが増しており﹁憂慮すべき﹂状況にあるとの見解を示した。 NICDによると、1日当たり新規感染者数は11月29日時点で2300人だったが、11月30日には約4400人、12月1日には8561人となった。 南アはオ
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新型コロナウイルスの新しい変異株﹁B.1.1.529﹂︵オミクロン株︶を発見して報告した南アフリカ政府は27日、﹁優れた科学は評価されるべき﹂なのに、実際には各国政府が南アフリカをはじめとするアフリカ南部諸国への渡航制限を強化しており、自分たちはむしろ﹁罰せられている﹂と反発する声明を出した。 南アフリカ外務省は声明で、各国による渡航制限を強く批判し、﹁優れた科学は罰せられるのではなく、称賛されるべきだ﹂と述べ、各国の渡航制限はまるで﹁南アフリカの優れたゲノム解析技術や、新しい変異株を他国より素早く検知する能力を罰しているに等しい﹂と反発した。
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南アフリカ共和国から新たな変異株が見つかり、11月26日にWHOはこれをオミクロン株として﹁懸念される変異株︵Variant of Concern︶﹂に位置づけました。 現時点でオミクロン株について分かっていることをまとめました。 オミクロン株が見つかった経緯は?南アフリカ共和国における変異株の検出される割合の推移︵Department Health Republic of South Africa. SARS-CoV-2 Sequencing & New Variant Update 25 November2021.︶ 新型コロナウイルスの新しい変異株である﹁オミクロン株﹂は2021年11月11日にボツワナで採取された検体から初めて検出されました。 その後、南アフリカで11月14日以降に採取されたサンプルからも検出されています。 南アフリカの中でも特にハウテン州という地域で多くの症例が見
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南アフリカ共和国の首都プレトリアにある病院では、新型コロナの患者たちが屋外に設けられた﹁発熱テント﹂に並んでいた=2021年1月11日、遠藤雄司撮影 ﹁新型コロナの感染爆発により、経済的に貧しく、医療水準の低いアフリカでは、膨大な死者が出る恐れがある﹂。新型コロナウイルス感染症が世界に拡大し始めたころ、先進国を中心にそうした見方があった。それから1年。新型コロナを巡るアフリカの状況は、先進国の人々が当初考えていた状況とはかなり異なっている。だが、例えば日本のテレビを見ていると、米国、西欧︵英仏独など︶、中国、韓国などの感染状況はしばしば報道されるが、その他の地域についての報道は極めて少なく、とりわけアフリカの状況が伝えられることはほとんどない。実態はどうなのだろうか。︵白戸圭一︶ ︻写真︼新型コロナ禍のアフリカ 私は2016年から年に1度、国際協力機構︵JICA︶が企画し、公益財団法人太平
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南アフリカ・ヨハネスブルクの病院で、新型コロナウイルスの感染が疑われる患者から検体を採取する看護師︵2020年12月18日撮影︶。(c)LUCA SOLA / AFP ︻12月19日 AFP︼南アフリカのズウェリ・ムキゼ︵Zwelini Mkhize︶保健相は18日、同国で新型コロナウイルスの変異種が確認されたと明らかにした。この変異種によって感染拡大の第2波が引き起こされ、若年層の感染者が増えた可能性があるとしている。 ムキゼ氏は、南アフリカの研究者らが﹁501.V2﹂と呼ばれるウイルスの変異種を特定し、詳細を世界保健機関︵WHO︶に報告したと明らかにした。 ﹁クワズールー・ナタール研究イノベーション・シーケンシング・プラットフォーム︵KRISP︶﹂が主導する研究チームは新型コロナの感染が広がり始めて以来、多数のウイルスの検体を解析しており、﹁この2か月間に採取した検体に変異種が増えてき
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2019年、コンゴ民主共和国︵DRC︶北東部の街ベニ。保健スタッフが救急車にカクレ・カベンディブワくん︵14︶を運ぶ。この前日、姉妹がカクレくんを近くの保健センターに連れて行ったが、治療センターに行くことを勧められると、逃げ出してしまった。保健センターから連絡を受けた世界保健機関︵WHO︶が家族を発見。家族は地域の啓発担当者と何時間も話し合った末、カクレくんを救急車で搬送することに同意した。︵PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI︶ 世界は新型コロナウイルス感染症︵COVID-19︶の話題でもちきりだが、史上2番目に大規模なエボラウイルス病︵エボラ出血熱︶のアウトブレイク︵集団感染︶がついに終息するかもしれない。 コンゴ民主共和国︵DRC︶のキブ地域で、大流行へとつながるエボラウイルス病の最初の症例が報告されたのは2018年8月だった。以後、これまでに約3450の症例と
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西アフリカの3か国で過去最悪の流行が続いているエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は最新の感染状況を取りまとめ、感染または感染の疑いで亡くなった人が、3か国で合わせて7000人を超えたことを明らかにしました。 WHOは西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアの3か国で感染者が増え続けているエボラ出血熱について、20日までに最新状況を取りまとめました。 それによりますと、この3か国で感染やその疑いのある人は、合わせて1万9031人に上っていて、このうち死者は7000人を超えて7373人となり、感染拡大の勢いが弱まっている地域もあるものの、依然として各国で感染者が増え続けています。 こうしたなか、国連のパン・ギムン︵潘基文︶事務総長はエボラ出血熱の状況を現地で確認するために、18日から西アフリカの各国を訪れており、シエラレオネで患者の治療センターを視察したあと、﹁われわれは感染を終息さ
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去年の末頃にこんな論文が発表されました。 Occurrence of the Synthetic Analgesic Tramadol in an African Medicinal Plant De Waard, M. et al. ACIE 2013, 52, 11780 トラマドールという鎮痛作用のある合成医薬(μアゴニストのオピオイド鎮痛剤)がアフリカ、カメルーンの薬用植物から単離、構造決定された、という論文です。 トラマドール(Wikipedia) ↑Wikipediaに載ってるくらいに有名なのねコレ まあこれ出たときには﹁へー、アフリカまだまだいろんなのあるなー(ホジホジ﹂くらいにしか思ってなかったし、せいぜい﹃天然から採れたんだったらこれから権利とかなんだとかもめそう﹄だとか﹃合成品が天然から見つかったとかで自然派のみなさんどうすんですかね﹄だとかそういう性根の曲がったこ
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︵CNN︶ 西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染した米国人2人を帰国させるため、米国がチャーターした医療機が7月31日、米ジョージア州を出発した。関係者がCNNに明らかにした。 米テキサス州出身のケント・ブラントリー医師︵33︶とナンシー・ライトボルさんは、リベリアで患者の治療に当たっていてエボラ出血熱に感染した。2人がいつ米国に到着するのかは不明。同機の着陸予定地も分かっていない。ただ、少なくとも1人は米アトランタの疾病対策センター︵CDC︶本部に近いエモリー大学病院に入院する予定だという。2人が所属していた人道支援団体が31日に明らかにしたところでは、2人はまだ重い症状が続いているものの、容体は安定している。 ライトボルさんには実験的な血清が投与されたと伝えられた。この血清は1回分しか入手できず、ブラントリーさんがライトボルさんのために使ってほしいと頼んだという。血清について詳し
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こういう記事がありました。 エイズ治療の飲み薬で感染も予防できた 2011/7/28 18:06 国連合同エイズ計画︵UNAIDS︶と世界保健機関︵WHO︶は2011年7月13日、エイズ治療用の飲み薬の服用でエイズウイルス (HIV︶感染が6割から7割予防できることが明らかになった、と発表した。アフリカでは全国民うちの何割もの人がHIV感染している国があり、感染の防止策が緊急の課題になっている。 米国ワシントン大学グループの臨床試験は、東部アフリカのケニアとウガンダの4758組のカップルで行われた。どちらか一人はHIV陽性で、もう一人は陰性というカップルを選んだ。 避妊具使用のうえ、陰性のパートナーは、1日1錠の抗ウイルス薬テノフォビルを飲むか、テノフォビルとやはり抗ウイルス薬のエムトリシタビンの合剤を服用するか、または偽薬を飲むか、の3通りに分けられた。その結果、感染は合剤群で73%、テ
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