NHKアナウンス室長ですら驚くほどの仰天人事だったという。2月10日、NHK﹁ニュースウオッチ9﹂の有馬嘉男キャスター︵55︶と、﹁クローズアップ現代+﹂の武田真一アナ︵53︶という“二大看板”の降板が発表されたのだ。局内では関係者がこう囁きあった。 ﹁菅政権の怒りを買った2人が飛ばされた――﹂ ◆◆◆ 経済部出身で、シンガポール支局長などを経て17年に﹁9﹂のキャスターに就任した有馬氏。ロマンスグレーに穏やかな語り口が人気を博した。 ﹁政治や国際情勢など、多岐にわたる分野をいつも熱心に勉強していた。番組への思い入れも強く、本人は今年以降も続投に意欲を燃やしていたのですが……﹂︵有馬氏の知人︶ 有馬氏の降板にあたっては、サンスポが︿本来は昨年、桑子真帆アナが9を卒業した際、有馬氏も一緒に退く意向だった。しかし、桑子アナの後任の和久田麻由子アナを育成するため、一年間の続投となった﹀と報じた。
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