ジャーナリストの鈴木エイト氏が11月26日、全国統一協会被害者家族の会の相談会で講演し、世界平和統一家庭連合︵旧統一教会︶と関係の深い政治家への追及が止まっていると大手メディアに対して苦言を呈した。﹁これまで︵辞任した山際大臣など︶は小物だ﹂と指摘し、特に選挙協力などを通して教会の体制保護に寄与してきた大物政治家への手を緩めてはならないと呼びかけた。 安倍晋三元首相は亡くなっているから本人に当たれないとはいえ、周辺の調査はできるはずだと強調。﹁自民党は一切関係を断つといいながら、あの程度の点検で済ませようとしている。調査、報告を出すべきだ﹂とし﹁追及されていない政治家は山ほどいる。すがすがしく追っていきたい﹂と決意を語った。 ●安倍氏がUPFに寄せたビデオメッセージに受けた衝撃とは エイト氏は2002年ごろから、街頭勧誘活動の取材を始めた。その後、約20年間、地方選挙から国政へと、徐々に政
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