伝説のカルト漫画﹁ラブラブROUTE21︵トゥエニーワン︶﹂が末満健一監督と劇団Patchにより短編映画として実写化されることが分かった。5月30日、31日に行われる﹁神戸三宮映画祭﹂に出品される予定。 原作はファミコン通信︵現在の週刊ファミ通︶に掲載されていた、桜玉吉﹁しあわせのかたち﹂から。もともとは作者が勝手に悪ふざけで連載していた﹁マンガ内マンガ﹂だったが、当初は箸休めの4コマ程度だったのが、回を重ねるにつれ8コマになり、1ページになり……とどんどん本編を侵食。コマ数が増えるにしたがってストーリー要素も強くなっていき、やがては作者の悪ノリ全開の﹁本格暗黒舞踏同棲漫画﹂へと突入していった。 暗黒舞踏に没頭する青年・ひさしと、ひさしに思いを寄せる女性・ひさ子のシュールな同棲生活を描く ひさしが白塗りでヒクヒクするシーンはちゃんと描かれるのだろうか…… 監督の末満健一氏は今回が初監督作。
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