![労働と読書は両立しない? - 集英社新書プラス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/570e0416e9e44facf9dc117648a0390c8a349eee/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fshinsho-plus.shueisha.co.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F01%2F0652ca4d598991dd1397c2052dc2804b-300x300.jpg)
シルトの梯子 (ハヤカワ文庫SF) 作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2017/12/19メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見るイーガンの新刊、文庫である。ただし原書の刊行は2002年。それはつまり15年間時をあけての邦訳刊行になるわけだ。無名の作家ならともかく、あのイーガンがここまで翻訳されていないということは、それはつまり単純につまらないからなのではないか?? と疑っていたのだけれども、読んでみたらこれが抜群におもしろい。 本書の刊行は時期的にいえば『ディアスポラ』のあと、『白熱光』のまえといったタイミングで、イーガンが異なる物理法則に支配された新宇宙の創造、ハードな世界構築の方へと傾倒していく序章のような立ち位置につけている。データ化された人間たち、死の概念の変化とアイデンティティの同一性への不安、どこまでもハー
中央アジアの架空の国アラルスタンを舞台に、若き女性たちが一夜にして臨時政府を樹立せざるを得なくなった顛末を描く物語 アラルスタンの設定がよくできていて、それで勝ったも同然という感じ 物語も一気に読み進めることができて、終始面白かった 前半と後半に大きく分かれていて、前半は、大統領暗殺からゲリラとの首都攻防戦が巻き起こる怒濤の一晩を描き、後半は、預言者生誕祭の日のために行われる歌劇が行われるまでが描かれる。 中央アジアが舞台でお芝居をするというあたりに、耳刈ネルリみを感じた あとは野となれ大和撫子 作者: 宮内悠介出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/04/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (11件) を見る アラルスタン――かつてアラル海と呼ばれた場所 ソ連崩壊前後の混乱期に、最初の七人と呼ばれる人々によって樹立された小国家 “自由主義の島”と“ユーラシア遊牧主
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く