![IPv4アドレスの中央在庫が完全に枯渇](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a8896f8ff3489bbbcbbc8cfd0206b3ad4067f64e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_news.gif)
IANAのIPv4アドレスが近く、完全に枯渇する見通し。アジア太平洋地域では、RIRの在庫も今年後半に枯渇すると予測されている。 インターネットドメインの中央管理組織IANAは2月1日、自由に分配できるIPv4アドレスの最後の2ブロックを、アジア太平洋地域のRIR(地域インターネットレジストリ)APNICに分配したと発表した。中央在庫は近く、完全に枯渇する見通しだ。 IPv4アドレスの中央在庫は5ブロック残っているが、「最後の5ブロックは世界に5つあるRIRに1つずつ分配され、すべての割り振りを終了する」というポリシーが決まっており、近日中に割り振りが行われる予定。割り振りが終われば、IPv4アドレスの中央在庫は完全に枯渇する。 中央在庫枯渇後も、RIRには在庫がしばらく残るが、それも枯渇していく見通し。アジア太平洋地域では今年後半には在庫が枯渇すると予測されており、日本ネットワークインフ
今のインターネットはIPバージョン4で動作していますが、そのIPv4で各機器を識別するためのIPv4アドレスが遂に事実上枯渇しました(参考)。 長年「枯渇する」と言われ続けていましたが、それが遂に現実の物となりました。 ここでは、IPv4アドレス枯渇とは何かと、それによって何が起きるのかを紹介します。 IPv4アドレス枯渇に関して、アナログ放送の停波と地デジへの移行や、原油枯渇と似たようなものであるような認識が多く見られますが、個人的にはIPv4アドレス枯渇後のIPv4アドレスのアナロジー(類比)としては相撲の親方株の方が近い気がしています。 まず、アナログ放送の停波と地デジへの移行ですが、アナログ放送は2011年7月に一斉に停止します。 しかし、IPv4アドレスの場合は、ある日突然IPv4が使えなくなるわけではなく、今まで使っているIPv4アドレスはそのまま使い続けられるという意味でアナ
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