(CNN) 太平洋北部の上空でこのほど、高度約9500メートルを飛ぶ航空機のコックピットから操縦士が眼下に謎の赤い光を目撃し、写真にとらえる出来事があった。光の正体を巡り、インターネット上ではさまざまな臆測が飛び交っている。 操縦士のダスティン・マガード氏はCNNの取材に、「自分たちが何を見ているのか、見当も付かなかった」と説明。「軍事訓練かエイリアンの侵略ではないかと冗談を交わしていた」と振り返る。 一連の写真と短い動画がインターネット上に公開されると、「世界の終末」や「海底火山の噴火」といった説が続出。未確認飛行物体(UFO)ならぬ「未確認浮遊物体」ではと推測する人もいた。 中でも、人気ドラマ「ストレンジャー・シングス」に言及した説は人気を集めた。この怪奇シリーズでは「裏側の世界」と呼ばれる別次元の世界が登場する。 だが最も有力なのは、サンマを集める漁船の光という説だろう。気象モデリン
独島(竹島)領有権問題に関して、近代化以前の江戸時代などの史料にほとんど価値はない、というのが私の個人的見解です。 近代的な測量技術をもって位置を明確にした上で国家として領有の意思を明示した史料としては1905年の島根県の告示が現存する最古のものと考えていますので、それ以降の史料でしか領有権の法的正当性を判断できないと思っています。もちろんそれらの史料を判断した結果、1905年の島根県告示が正当とみなせるかどうかは別問題です。 1900年の大韓帝国勅令41号は興味深い史料ではありますが、「石島」=独島(竹島)である決定打に欠け勅令周辺の史料研究が待たれるところで、現時点で私はそれほど重要視していません*1。とは言え、日本の外務省が指摘するほど不確かな史料というわけでもなく、「石島」=独島(竹島)という説は、それなりに蓋然性が高く、軽視するべきではないとは思ってます*2。 1877年太政官指
太政官指令については以前「独島(竹島)に対する1877年時点における日本政府の認識」という記事で書いています。 客観的にどう見ても、独島(竹島)は日本領にあらずと1877年当時の日本政府が認めた資料でしかないんですよね、これ。 当然、独島(竹島)の領有権を主張する韓国政府は、政府サイトに「独島に関する一問一答」で「Q.07 独島が日本の領土でないということを明治政府が公式確認した『太政官指令』(1877年)とはどのようなものですか」という項目を設けて、太政官指令に言及しています。 ところが日本の外務省サイトでは、この太政官指令には触れていません*1。 竹島問題に関するQ&A 竹島の領有権に関する我が国の立場と韓国による不法占拠の概要 これでは太政官指令に関して、日本政府は韓国政府の主張に反論できないから逃げている、としか思えないですねぇ。 *1:外務省サイト内で「太政官指令 竹島」で検索し
電力需給の逼迫(ひっぱく)を受けて政府が原発の「最大限活用」を打ち出したことに、原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長は22日の記者会見で「推進側のニーズがいくら強くても、規制が負けることはありえない」と述べ、電力各社に安全性を高める対策を徹底させる姿勢は崩さないと強調した。 更田氏は「東京電力福島第一原発事故の反省で最も強いのは推進と規制の分離だ」とした上で、政府方針について「推進側の状況がどうなろうと、われわれが決めたレベルの安全性を求める姿勢は変わらない」とはっきり言い切った。 政府や電力会社に対し「ニーズが高いからとか、利益になるとか。安全はそういうものじゃないでしょう。一度事故が起きたらどうなるのか、日本中が身をもって思い知ったはずだ」と苦言。「電力需給について推進側が役割を果たそうとするのは理解するが、それに規制や事業者の安全への営みが影響を受けることは、決してあってはなら
ウクライナと接するベラルーシの国境近くの主要河川で架橋工事が行われた/Satellite image ©2022 Maxar Technologies (CNN) ウクライナと接するベラルーシで国境線から4マイル(約6.4キロ)以下離れた地点で主要河川をまたぐ道路新設と架橋工事が過去2日の間に進められていることが人工衛星画像の分析で17日までにわかった。 米欧の情報機関と軍当局者は、ロシアによる潜在的なウクライナ侵攻を視野に入れたインフラ基盤整備の一環とみて、これら工事の進展具合などを注視している。 この問題に通じている関係者3人がCNNに明らかにした。ベラルーシ南部を貫くプリピャチ川にかかる道路と橋は同国へ送り込まれたロシア軍がウクライナの首都キエフに向かうのに使われる可能性があるとした。 マクサー・テクノロジーズ、プラネット・ラブズ両社が撮影した衛星画像によると、戦術的な用途に見合うと
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