microserviceに関するebibibiのブックマーク (6)
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今年10月に出版された﹃Microservices Patterns With examples in Java﹄という本を読んだ。面白かったので紹介したい。 はじめに 著者は、マイクロサービスパターンのサイト microservice.io を運営している Chris Richardson という人。Cloud Foundry の創設者でもあり、最近では Eventuate というマイクロサービス用のプラットフォームを提供してるらしい。コンサル経験も豊富らしく、本の中でもそこで得られた知見が盛り込まれている。 microservice.io でもマイクロサービスパターンはカタログ化されているが、この本ではサンプル事例で肉付けされて具体的に解説される。関連するトピックも豊富で勉強になる。 ここが面白い 問題領域のカタログとして役立つ 初心者が考えるマイクロサービスのイメージといえば、その人
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Microsoftはクラウド開発者が抱える問題について、複数の新規プロジェクトで取り組んでおり、米国時間10月16日に2つの成果を発表した。1つ目は、同社とAlibaba CloudがOpen Web Foundationのプロジェクトとして開発している、﹁Kubernetes﹂上でクラウドネイティブなアプリケーションを開発するための仕様である﹁Open Application Model﹂︵OAM︶だ。2つ目は、クラウド上やエッジデバイス上で稼働できるマイクロサービスアプリケーションを構築するためのポータブルなイベント駆動ランタイム﹁Dapr﹂だ。 TwitterユーザーのThe Walking Cat︵@h0x0d︶は15日に、OAMのGitHubリポジトリーを見つけたとツイートしていた。またOAMの実装である﹁Rudr﹂へのリンクも投稿していた。GitHub上での説明によると、Rud
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﹁Microservices時代の監視設計﹂と言うエントリーを書きたいのだけど、そもそもなんでMicroservicesで作る必要があるのかというところを先に書く必要があると感じたので私見を述べてみる。すでにMicroservicesで作っている人からすると﹁何をいまさら﹂と言う内容も多いかもしれません。 Microservicesでなぜ作るのか ドメイン分割のレイヤーの変遷 今は成長段階 Microservicesのメリットとアーキテクト クラウドはフレームワークになった 共有データベースアンチパターンとMicroservices設計 Microservices時代の監視設計 参考図書など Microservicesでなぜ作るのか 身も蓋もないことを書いてしまうと、これはもう﹁潮流がそうなっているから﹂ということだと思う。業界がそういうアプリケーションの作り方をしてノウハウを貯めていく流
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これは何? インターネットの世界が常に気になるけれども、ずっと見ているわけにはいけません。例えば私は仕事をしているときはTwitterをずっと眺めているわけには行きません。 そんな人に向けたサービスが﹁毎時新聞﹂です。 Twitterで盛り上がっている画像や、トレンドワードを1時間ごとに集約します。 寝る前に今日のページを見ると 大まかなインターネットの盛り上がり方を知ることができます。 実はこれ、以前も作ったことがあります。 inajob.hatenablog.jp 数年運用したのですが、最近Closeさせてしまいました。で、今回また作りました。 デモ こちらからアクセスすることができます。 page.inajob.tk こんな感じで、1時間ごとにTwitterで流行った画像を閲覧できるサービスです。 ちょうど10/20の8時で、シンカリオンの画像がはやっている様子がわかります。 もうひ
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こんにちは、さくらインターネットの大喜多です。 2018年6月8日、クラウドコンピューティングEXPOのアフターセミナーとして、さくらインターネットのパートナー企業である株式会社オルターブース主催によるセミナー﹁マイクロサービスインテグレーションの勘所﹂が開催されました。本記事では株式会社オルターブース代表取締役CEO 小島 淳 氏のセッションの様子をお届けします。 クラウドに移行するだけでは何も変わらない? 小島氏は、オンプレミス環境をそのままクラウドへ移行する﹁リフトアンドシフト﹂について、4つの問題点を指摘し、特に﹁クラウド化したら、逆に運用コストが上がった﹂という点と﹁社内組織文化が変わらないためクラウドにしても何も変わらない﹂という二点を強く問題視し、﹁クラウドへ移行しても、今までのやり方を変えずにいたらこれらの問題が起こることは必然であり、システムも業務も変えていく必要がある﹂
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2017年12月にオースチンで開かれたKubeCon+CloudNativeConは非常な盛り上がりで、いよいよKubernetesがコンテナオーケストレーションの本流として認知されたイベントであった言える。しかしクラウドネイティブなシステムを指向するエンジニアは﹁複数のコンテナを同時に管理できるのは良いけど、どうやって全体を管理するのか?﹂に注目している。その解決策のひとつがサービスメッシュだ。 今回は、KubeConでのセッションを紹介しつつ、Istioの基本的な概要を紹介したい。 今回紹介する動画は、KubeConでのセッションで﹁Setting Sail withIstio [B]﹂と題されたもので、スピーカーはMicrosoftのLachlan Evenson氏だ。 Evenson氏は﹁マイクロサービスといっても、実際にそれを実現するのは難しい﹂と言う話からスタートした。またマ
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