![DKIM ADSP は廃止されています (HISTORIC です) | IIJ Engineers Blog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/07a9199912cc49201483eb823afb70766325667d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Feng-blog.iij.ad.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F09%2Fdkim_adsp_index.png)
セキュリティ本部 セキュリティ情報統括室に所属 システム開発者。2000年問題で「2038年問題は定年で対応しなくていい!」とフラグを...。 cats_dogs開発者のヒラマツです。 HTTPキャッシュをうまく使う技術、HTTPキャッシュ制御を解説します。 HTTPキャッシュは、WebアプリなどのWebサービスの通信を最適化する技術です。 HTTPのCache-Controlヘッダーの使い方の話でもあります。 HTTPキャッシュ制御と言っても、Cache-Controlヘッダーの設定だけなので、簡単そうに思えます。 しかし、正しく設定しようとすると、案外、複雑で苦労します。 また、理解なしに使うと、情報漏えいの問題を起こす可能性もあり、適当に設定するのは危険です。 ぜひ、この文章を読んで、理解した上で、Catch-Controlを設定してください。 cats_dogsの仕様を書くときに、
[2020/05/01 追記]本記事の続報はこちらでご覧いただけます。 その後の新型コロナウイルスのフレッツトラフィックへの影響(2020年05月01日公開) はじめに 新型コロナウイルスCOVID-19の影響で、リモートワークのビデオ会議や臨時休校の子供達の動画視聴が急増し、インターネットのトラフィックが激増しているという噂があるようです。多くの人のインターネット利用パターンが変わったために個別のサービスや回線が逼迫している所があり、その観測や不満がSNSで拡散されています。しかし、マクロな状況についてはあまり情報がありません。この記事では、主に家庭で利用されるブロードバンドサービスの代表として、IIJのフレッツ対応サービス(光回線/ADSL)のトラフィックの状況をお伝えします。 トラフィック状況 トラフィックは明らかに3月2日から傾向が変わりました。この日から全国の学校が臨時休校を開始
はじめに 昨年から DNS over TLS (DoT)、DNS over HTTPS (DoH) にまつわる動きが急速に活発になっています。 DoT は2016年に RFC7858 が出てしばらくは大きな動きはありませんでしたが、2017年11月にサービス開始した public DNS である Quad9 (9.9.9.9)、昨年4月開始の Cloudflare (1.1.1.1)が相次いで DoT に正式対応し、遅れて今年1月には Google Public DNS (8.8.8.8) も対応しました。クライアント側としては昨年8月リリースの Android 9 “Pie” が DoT に対応しています。 DoH は仕様の標準化より実装の方が先行しています。Cloudflare は DoT だけでなく DoH も昨年4月のサービス開始当初からサポートしています。Mozilla Fire
IIJ-II 技術研究所 技術開発室の山本です。現在技術開発室は、私を含めた4人で構成されており、主にプログラミング言語Haskellを使って開発を進めています。今回の話題である TLS(Transport Layer Security) 1.3 もHaskellで実装しました。 4年の歳月をかけて議論されてきたTLS 1.3ですが、この8月にめでたく仕様がRFC 8446となりました。貢献者リストに私の名前が載っていることを聞きつけた広報から、ブログ記事の執筆依頼がありましたので、TLS 1.3の標準化や実装の話について書いてみます。 なぜTLS 1.3を標準化する必要があったのか理由を知りたい方は、「TLSの動向」という記事や「TLS 1.3」というスライドを読んで下さい。 インターネットで使われているプロトコルは、IETFという団体で仕様が議論されて策定されます。IETFには、誰でも
【2018/11/16 追記】 本記事は、2016 年 4 月に Google Public DNS サーバに実装された、実験的な DNS over HTTPS プロトコルについて紹介しています。DNS over HTTPS プロトコルはその後 IETF の doh ワーキンググループにて標準化が進められ、2年半後の 2018 年 10 月に RFC8484 として出版されました。本記事で紹介したプロトコルは RFC8484 に規定されたプロトコルとはいくつもの点で異なっていることにご注意ください。 Google Inc. が公開 DNS サーバを運営していることはご存知でしょうか? Google Public DNS と呼ばれるこの公開 DNS サーバは、”8.8.8.8″ という特徴的な IP アドレスで全世界のインターネットユーザに対して無料の DNS サーバ(フルレゾルバ)を提供し
松江 宏樹、楽天株式会社 ROMAは、楽天が開発したオープンソースの分散Key-Value Storeである。ROMA は「楽天市場」「楽天トラベル」など、楽天の多様なサービスで発生する大量のユーザアクセスを高速に処理するため開発され、利用されている。ROMA の特徴である、必要に応じて動的なスケールアウトを実現する技術や、 Ruby で記述で記述したプラグインにより利用用途に応じた機能を追加できる拡張性について解説する。また、社内での具体的な利用例を取り上げ紹介すると共に、機能改善の取り組みについて紹介する。 Infotalkで利用した発表用資料。 http://pk.aiit.ac.jp/index.php?InfoTalk%2F20120318
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