![ラナルド・マクドナルドが行動力の化身過ぎる 「鎖国中の江戸時代に北海道へ密入国してアイヌと暮らす」「日本初のネイティブ英語教師になる」他](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8919f407160610ceb6ec0cddd06d1c4f30b3a5b1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F9056249e15c2e030f4da1eaac12620e9-1200x630.png)
安丸良夫(故人なので敬称略)の発見による通俗道徳概念は、日本近代を語る上で必須のものと私も思います。というわけで安丸の著書を何冊か読んだのですが、むしろ江戸時代に通俗道徳が生まれた時は、革新的な思想であったという面もあったといえる… https://t.co/gIlQ1AvxUJ
多数の個人が複雑な関係で結びつく現代社会において、公正に社会を運営するためにはどのような規範に従えばいいのか。そして、個々人はどうすれば幸福への道を歩めるのか。『21世紀の道徳──学問、功利主義、ジェンダー、幸福を考える』(晶文社)を発表した批評家のベンジャミン・クリッツァー氏が、様々な学問的知見をもとに考える。 「倫理学」を「心理学から考える」 このたび発売されるわたしの著書『21世紀の道徳──学問、功利主義、ジェンダー、幸福を考える』では、道徳について扱う哲学である「倫理学」の考え方について、いくつもの切り口から紹介している。そこに、進化心理学をはじめとするさまざまな心理学の知見を取り入れていることが本書の特徴だ。 ひとくちに倫理学といっても、「このような問題についてはこのような方法で判断するべきだ」「このような事態ではこのように行動するべきだ」といった「規範」に関する議論もあれば、「
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