大阪府で5月7日、4月23日〜5月6日に死亡したと新たに判明した死者50人が発表されたことについて、大手メディアの安易な速報報道をきっかけに、「1日で50人死亡は過去最多」という誤情報が爆発的に広がった。 膨大な拡散量であるが、今後インフォデミック現象を検証できるよう、主なものだけでも可能な限り、時系列で記録する。 (冒頭写真:NHK5月7日放送、NHK関西NEWS WEBより) 主要メディアの第一報(5月7日17時すぎ) 大阪府が「本日判明した死者は50人」と速報値を発表すると、メディア各社が一斉に速報した。 この時点でまだ死亡日別人数は発表されていないが(従来から毎日20時に死亡日別人数を含む詳細版が発表されることは公知の事実だった)、テレビ各社は間髪入れずに「過去最多50人死亡」と一斉速報した。 大阪府が「過去最多」と発表したわけではない。だが、メディアは1日で発表された死者数として
(2014・2・15日本新聞博物館) 日本新聞博物館主催の「2013年報道写真展 記者講演会」が14年2月15日(土)、同館のニュースパークシアターで開かれ、「見せましょう!日本の底力を」-JR南浦和駅で車体とホームの間に挟まれた女性の救出劇の様子を捉え、2013年東京写真記者協会賞(グランプリ)を受賞した読売新聞東京本社・繁田統央記者、「今年もふたりで~福島県飯館村の春~」で自宅の縁側で桜を見るお年寄り夫妻の姿をルポして企画部門奨励賞を受賞した毎日新聞社・須賀川理記者が講演しました。コーディネーターは東京写協の花井尊事務局長。講演のあと会場からの質問に答えながら、日ごろの取材活動、紙面だけでは語り尽くせない報道への思いなどについても語って頂きました。現代社会で写真・映像による報道に求められている役割や写真ジャーナリズム全般についても話し合いました。(以下はその抜粋です) 【花井コーディネ
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