はじめに2022年4月5日からKaggle(※世界最大のデータ分析コンペティションプラットホーム)にて、東証の株価を予測して運用パフォーマンスを競うJPX Tokyo Stock Exchange Predictionが開催されている。このコンペティションの主催者は東証を運営する日本取引所グループ(以下JPX)そのものであり、ファンドやリサーチ会社の主催するコンペティションよりも「公式・公認」的な感覚がより一段強いものとなっていると言えるだろう(公式プレスリリース)。 JPXは本コンペをJ-Quantsデータ分析コンペティション第3弾と呼称している。昨年にSignate(※日本国内のデータ分析コンペティションプラットホーム)で開催された2つのJ-Quantsコンペに続く、3番目のコンペティションとなる。 ハッキリと言及するが、このコンペティションは現在資産運用を行っている個人投資家達、特に
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