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ftraceとperf probeの環境構築 - ゆううきメモ
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ftraceとperf probeの環境構築 - ゆううきメモ
Linuxカーネル内の関数のコールグラフを表示したり、ソースコードの行指定をして変数の値を出力したりす...
Linuxカーネル内の関数のコールグラフを表示したり、ソースコードの行指定をして変数の値を出力したりするといったようなトレーシングをするために、トレーサーを利用する。 Linuxカーネルのトレーサーには、ftraceやperf、eBPFなどがある。Choosing a Linux Tracer (2015) 今回は、ftrace(trace-cmd)とperf probeを動作させるために環境構築したときのログをメモしておく。 ここでは、さくらのクラウドのUbuntu Server 18.04.2 LTS 64bitのISOイメージを基に構築したインスタンス上で、ftraceとperfの環境を構築する。 ftrace(trace-cmd) まず、はじめに、必要なパッケージをインストールする。 # apt install trace-cmd 次に、trace-cmd listで利用可能なトレ