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貧乏くさいことだけはやめて|林伸次
僕、ついつい﹁貧乏くさいこと﹂をしがちで、妻に﹁ほんと、貧乏くさいからやめて﹂ってよく言われるん...
僕、ついつい﹁貧乏くさいこと﹂をしがちで、妻に﹁ほんと、貧乏くさいからやめて﹂ってよく言われるんです。 で、妻に言わせると、﹁貧乏なのは仕方ないし、頑張ればいいんだけど、貧乏くさいのだけはイヤ﹂ということなんです。 確かに、すごくお金持ちなのに、貧乏くさいことをする人もいれば、貧乏だけど絶対に貧乏くさいことはしないという人もいます。 お金ってあるとかないとか色々と状況はありますが、それよりも大切なのは﹁心持ち﹂ですよね。 ※ bar bossa、やっぱり水商売なので、どうしても﹁すごく売り上げがいいとき﹂もあれば、﹁どうしちゃったんだろう。もう全くダメだ﹂って時もあるんです。 その浮き沈みによって、妻が買う鞄や服の質や量が変わったり、外食するときのワインの内容が変わったりと色々とあるのですが、たぶん妻が心がけているのは、﹁ないならないで、そのお金の範囲内で王様のような生活をしよう﹂と考えて