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第1回 インクルーシブ教育を巡る世界の潮流と日本の現状
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第1回 インクルーシブ教育を巡る世界の潮流と日本の現状
1970年代の一連の法改正により、イタリアはそれまでの分離教育からインクルーシブな教育へと教育制度を...
1970年代の一連の法改正により、イタリアはそれまでの分離教育からインクルーシブな教育へと教育制度を大きく転換させた。障害児を受け入れるために、通常学校の抜本的な改革を打ち出し、今日のイタリアの教育につながる足掛かりをつくったのである。世界の国々をリードする極めて先駆的な教育改革だった。そのイタリアでは現在、障害のある子どもたちの実に99%以上が地域の通常学校に通っており、全土で﹁フルインクルーシブ﹂に近い体制で教育が行われている。 もともと特別支援学校の現職教員である筆者が初めてイタリアと関わりを持ったのは、20代から30代にかけての留学体験だった。そして、学校の仕事の合間に少しずつイタリアの教育の勉強を始めたのは10年ほど前のことだ。その時関心の根底にあったのは、自分自身が携わっている日本の特別支援教育に対するどこか釈然としない疑念だった。イタリアの障害児を巡る教育を研究することで、現