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Consulを利用したTLSセッションチケットの自動更新 | メルカリエンジニアリング
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Site Reliability Engineering Team︵通称SRE︶の@cubicdaiyaです。最近チーム名が変わりました。 今回はConsulを利用して複数台のnginxサーバのTLSセッションチケットを自動更新する仕組みについて紹介します。 TLSセッションチケットは簡単に言うとTLSのセッション情報を暗号化してクライアント側に保存することで HTTPS通信時に行われるTLSハンドシェイクの手順を省略してネットワークレイテンシを削減するための仕組みです。(詳細については一番下の参考情報を御覧ください) 似たような仕組みとしてTLSセッションキャッシュがありますが、こちらはセッション情報をサーバ側に保存します。 HTTPS通信ではTCPのハンドシェイクに加えてTLSのハンドシェイクが必要になるのでHTTP通信よりもネットワークのレイテンシが大きくなりますが、 これらの仕組み
2015/11/16 リンク