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汚れ、つきにくく落ちやすい生地 東レが新開発:朝日新聞デジタル
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衣類につきものの汚れ。つきにくくする加工はあるが、洗濯時に汚れが落ちにくくなるのが相場だった。そんな弱点を克服する生地を、繊維大手の東レが開発した。学生服や作業着、白衣などに適しているとみており、今月からメーカーへの売り込みを始める。 開発した﹁テクノクリーン﹂は、汚れを防ぐ水をはじく成分と、落としやすくする水を吸収する成分が、従来の類似製品より細かく生地表面に付着している。洗濯時のすすぎ時間が短くでき、衣類の長持ち効果も期待できるという。 今年度は作業着上下セット換算で約1万5千着分、2017年度には約15万着分を販売する計画。まず引き合いが多い白衣や作業着向けに売り、16年度からは学生服での採用をめざす。東レ学生衣料・大阪ユニフォーム課の武田一光課長は﹁スポーツ分野でも展開したい﹂と話す。︵笠井哲也︶
2014/10/09 リンク