新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者の一部は主症状が回復した後も疲労感や息切れ、筋力の低下、認知機能の低下といった症状が続く「ロングCOVID」に悩まされています。パンデミック最初の2年間におけるロングCOVIDリスクの推移を調べた研究で、ワクチン接種やウイルス株の変化に伴って次第にロングCOVIDのリスクが低下していることが明らかになりました。 Postacute Sequelae of SARS-CoV-2 Infection in the Pre-Delta, Delta, and Omicron Eras | New England Journal of Medicine https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2403211 Risk of long COVID declined over course of pand