6月末ごろからネット上で騒がれるようになった、Amazon.co.jpの﹁デリバリープロバイダ﹂問題。当日お急ぎ便などが指定日に届かず、また多くのケースで配送業者が﹁デリバリープロバイダ︵※Amazon.co.jpと提携している地域限定の配送業者の総称︶﹂になっていたことから、ネット上ではこの﹁デリバリープロバイダ﹂が配送遅延の原因なのでは――と推測する声が多くあがっていました。 日本では過去最高の注文数を記録したという﹁プライムデー2017﹂。しかし裏では…… アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は10日の会見で、﹁配送遅延は実際に発生していたが、現在は解消した﹂と語りましたが︵関連記事︶、利用者からは依然として﹁荷物が届かない﹂といった声があがっている状態です。 果たして﹁デリバリープロバイダ問題﹂とは何なのか、なぜ配送遅延は起こるのか――。実際に現場で働くスタッフに取材したところ
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