﹁ドラえもん﹂にそっくりな﹁トンチャモン﹂や、﹁マジンガーZ﹂とほぼ同じ﹁テッコンV﹂など、韓国に存在する、堂々たる日本からのパクリ作品たち。パクられた﹁被害者﹂側の日本の権利者や企業は、こうした状況を黙認するか、泣き寝入りするケースがほとんどなりが、コナミが﹁ダンス・ダンス・レボリューション﹂や﹁実況パワフルプロ野球﹂の著作権を侵害したメーカーに販売︵配信︶差し止めを求めた訴訟を起こす︵前者は勝訴、後者は敗訴︶など、徐々に毅然とした対応が取られるようになってきたなりね。 そして昨年4月には、韓国の人気歌手IVYが歌う﹁誘惑のソナタ﹂のプロモーションビデオが、﹁ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン﹂︵以下FFVII AC︶に登場するシーンを盗作しているとしてスクウェア・エニックスがソウル地裁に提訴。IVYの所属事務所ファントム・エンターテインメントは、盗作ではなく、あくまでも