![好奇心を刺激する!はてなブックマークで人気の「科学・技術の読み物」 - はてなニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a3f6670863f1c57624af51bd71efe469528b7c74/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fh%2Fhatenanews%2F20171221%2F20171221153709.jpg)
レイ・カーツワイル「ポストヒューマン誕生」という本から「これはすごい」と思った箇所を抜粋します。社会の変革に貢献したのはなによりも一般人の生産性の向上だったとドラッカーは語りましたが、カーツワイルの予想通りに技術が発展するとすれば、21世紀は爆発的な生産性の向上を通して社会が後戻りできないほどに変容する時代ということになるでしょう。 ナノテクと脳科学とAI 革命はすでに始まっています。コンピュータの高性能化・低コスト化により、今までは難しかったことが簡単にできるようになります。たとえば、人間の脳内の活動をそっくりそのままコンピュータでシミュレートすることも可能になります。 モラヴェックの分析によれば、網膜は、輪郭と動きの検出を毎秒1000万回も行う。ロボットの視覚系の開発に何十年も費やしてきた経験から、モラヴェックは、これらの検出動作の一回分を人間のレベルで再現するには、約100回のコンピ
ちょっと前に「科学リテラシークイズ」なるものがはてな周辺で話題になりまして。 「科学リテラシークイズ」(科学と生活のイーハトーヴ) 翻訳して解説までつけた労作。 お疲れ様です。 ……結構「この問題ってどうなのよ?」みたいな部分もあったわけですが、それはブックマークですでにあれこれ言われているようですのでさておきます。 その上で気になったのは、 「これってリテラシーか?」 という点。 学校の理科では、理科の学力を 「自然事象への関心・意欲・態度」 「科学的な思考・判断」 「観察・実験の技能・表現」 「自然事象についての知識・理解」 の4つの観点で評価します。 で、「科学リテラシー」ってのは、たぶん「思考・判断」だと思うんですけど。 でも、件のクイズって、「知識・理解」を問う問題になってる気がしたのです。 じゃあ、「思考・判断」を問う問題を自分で作ってみようじゃないか……なんて思ったりもしたの
TheStar.com | Science | Scientific Literacy Quiz −翻訳にあたっては、The StarおよびJames Trefil教授の許可をいただきました− 次の質問に80%正解することができれば、あなたは科学リテラシーがあると考えられます。このクイズは、物理学教授のジェームズ・トレフィル(James Trefil)によって考案されました。 1.科学的な方法として不可欠で「ない」ものは、次のうちどれでしょう? a.自然を注意深く観察すること b.観察したことを説明するための仮説を立てること c.それらの仮説による予測を、観察結果に対してテストすること d.a~cのすべては科学的な方法に不可欠である 2.月は満ち欠けします。それは…… a.毎月、地球の影に隠れるから b.太陽に面している側だけが照らされるから c.月は潮の満ち引きを引き起
前の記事 夏休み特集:Wiredが見た日本 夏休み特集:薬物と社会 2009年8月18日 合成麻薬MDMA(通称エクスタシー)のカプセル。画像はWikimedia Commons 夏休み特集:薬物と社会 ●夏休み特集として、本日は、「薬物と社会」というテーマで選んだ過去記事をご紹介します。 M・ジャクソン急死:米国人に広まる「処方薬中毒」とは 「人間を善人にする薬物」:道徳心は薬で強化できるか 「脳を活性化する薬」が米国知識層に蔓延:読者からも多数の使用報告 画像は上の記事より 抗欝剤を飲みながら闘う米軍兵士たち:身体強化薬も普及 科学者の2割が向精神薬を使用:『Nature』の調査 急死したヒース・レジャー氏:「6種類の睡眠薬や安定剤」が原因か 一般層に広がる「ドーピング」:高学歴の若いホワイトカラーが中心 風邪薬を原料に覚醒剤を密造 覚醒剤の助けで戦闘に臨む米軍兵士たち 『エクスタシー
カーボンナノチューブでできた世界で最も「黒い」物質(2) 2009年5月19日 2/3 紫外線から遠赤外線まで、あらゆる光を吸収する 赤外域5〜12μmの放射率(≒吸収率)を示したスペクトル。従来の材料は、波長が変わると吸収率が大きく変動する。しかし、カーボンナノチューブ黒体(グラフ中の赤線)は、どの波長でも放射率が一定に近い。 ──今回のカーボンナノチューブ黒体は、どんな性能を実現したのですか? 紫外線から可視、遠赤外線までの広い波長範囲で試験を行ったところ、その全てで光を一様に98%以上吸収することがわかりました。今後は、電波の領域についても測定できればと考えています。 ──電波も吸収するとしたら、ステルス技術になるということですね! その可能性はありますね。光、電波の遮蔽材料としてトップクラスになると思います。これが、カーボンナノチューブ黒体のサンプルです。 ──それにしても本当に黒
前の記事 全長11mの巨大「モデルロケット」、まもなく打ち上げ 他者と自己の区別をしない神経細胞:ミラーニューロン 次の記事 癌の育ち方を解説する、「体内バーチャル旅行」動画 2009年4月20日 Betsy Mason バーチャル旅行で細胞レベルの人体内部に潜入し、血管がどのように新成されて腫瘍に養分を与えるかを見に行こう。この成長を止めることこそ、ガンに代表される病気を克服しようと科学者たちが戦っている主要戦線の1つだ。 ワイアード・ニュースでは、バイオテクノロジー大手の米Amgen社が4月15日(米国時間)に開設したばかりの新ウェブサイトを取材した。このサイトは、血管新成[既存の血管から新たな血管枝が分岐して血管網を構築する生理的現象。創傷治癒でも見られるが、慢性炎症や悪性腫瘍の進展においても重要な役割を担っている]という現象を解き明かし、これがガンとどう関連するかを示すことを狙いに
はてなブックマーク - Looks cute, Looks weird - 2009年4月15日失敗、というほど重い言葉で捉えてないんだよな個人的には。仮説バイナリツリーみたいな木の枝を最初に大量に生やして、いらん枝から切って盆栽にすると美しくて正しい、みたいな感じ。えーと、☆をたくさんいただいたので自分で言及します。実際は、実験の仮説を間違えたまま4時間ぶっ通しで実験しちゃったとか、装置が壊れた(壊した)とか、装置を他で使ってるから今使えないとか、見つけた数理モデル1個だけでは自分の研究には足りなかったとか、一個の論文では仮説を補強するには不十分だったとか、ライブラリにバグがあったとか、いろんな目にあうんですけれど。基本的には、研究における仮説とその検証は、盆栽作りに似ていると思います。つまり、日々の研究のプロセスに対して、あんまり失敗とか重い言葉を与えたり、いちいち深刻に考えないで、ち
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