ゲーマーならずとも多くの人が一度はプレイしたことがあるであろう、おなじみの落ち物パズルゲーム﹃テトリス﹄。1980年代にソビエト連邦科学アカデミーの研究者アレクセイ・パジトノフ氏が開発して以来、非公式なものも含め非常に数多くのバリエーションが生まれている。もっとも多くのプラットフォーム・デバイスに展開しているゲームフランチャイズの一つと言えるのではないだろうか。そして、﹃テトリス﹄の生まれ故郷のロシアでは、また新たなプラットフォームに移植されたようだ。海外メディアJalopnikなどが報じている。 ﹃テトリス﹄が移植されたのは、ロシアの大手自動車メーカーGAZが製造しているトラック﹁GAZelle Next﹂である。トラックのほかにワゴンやバスのバリエーションもある。とはいえ、標準装備のカーナビにゲームモードが付いているとか、そういう話ではない。ある特定の操作をすることで、インパネ︵計器盤
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