就活と雇用に関するfrkw2004のブックマーク (2)
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怒るまいと思っても、つい。 今朝の毎日新聞の論説委員がコラムでが大学院教育の問題点について指摘していた。90年代からの大学院重点化政策についての批判である。 ﹁﹃世界的水準の教育研究の推進﹄をうたい文句に大学院定員が拡大されたが、大量に誕生した博士たちを受け入れるポストは用意されなかった。路頭に迷いアルバイトで食いつなぐフリーター博士なる言葉まで生まれた。﹂ この現実認識はその通りである。 国策として導入された大学院重点化である。そのアウトカムについても国は責任をとるべきだろう。 責任というと言葉が強すぎるなら、せめて、﹁定員増には、受け皿になる職がないという﹃リスク﹄も帯同しております﹂ということを大学院進学志望者たちに事前にアナウンスしておくくらいの﹁良心﹂はあってもよかったのではないかと思う。 それはよい。 問題はその次の段落である。 意味不明なのである。 ﹁何年か前、さる大学に新
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︻87.6社︼ 優秀な学生を採用するために選考を重ねることが、優秀な学生を育む機会を奪っているという矛盾 さすがに就活ピーク時期ということもあって、大学内でスーツ姿の学生を見かけることが普通になっている昨今。先回も紹介した株式会社ディスコの調査で、﹁5月1日現在の一人あたりのエントリー社数平均は︻87.6社︼﹂という結果が出ていますが、このままでは100社を突破するのも時間の問題かもしれません。就活の負担は、学生に相当重くのしかかっています。 そんな中で今週、ある学生の就活相談を受けた後で、彼がつぶやいた言葉が妙に耳に残っています。 ﹁エントリーシートを出すまでが長いんです﹂ 彼の言葉の意味は、仮に応募したい企業があって、そこに申し込もうと思っても、エントリーシートを出すまでに﹁仮エントリー﹂﹁プレエントリー﹂といった関門が設けられており、そこでは﹁WEBテスト﹂﹁質問会﹂﹁会社説明会﹂な
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