物語に関するfrog2696のブックマーク (2)
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本セッションには、﹃逆転裁判﹄シリーズ初期成歩堂三部作や﹃大逆転裁判﹄シリーズを手掛ける巧舟氏が登壇し、これらのタイトルのシナリオやトリックの作りかたを解説した。 まず、巧舟氏は﹃逆転裁判﹄シリーズの一貫したテーマとなっている、“本格ミステリ”について説明。巧氏によると、ミステリー=謎には、サスペンスと本格ミステリの2種類が存在するのだという。このふたつには明確な違いがあり、サスペンスは、謎に対する興味が推進力となって読者をひっぱる物語のこと。一方、本格ミステリは、謎が論理的に解明される過程が主眼となる物語のことを指し、﹃逆転裁判﹄や﹃大逆転裁判﹄はこちらに該当する。 また、“論理的”という部分について、﹁作者と読者のあいだにルールがありさえすれば、どんな世界でも成立するのが本格ミステリです﹂と巧氏は語る。実際に﹃逆転裁判﹄シリーズには、綾里真宵という霊媒師のキャラクターが登場することから
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前回の記事 生まれてはじめて書く人のための、小学生向け小説執筆マニュアル︵手順書︶ 読書猿Classic: between / beyond readers について、物語の作り方はわかった気がするけど、それをいざ小説にしようとすると言葉が出てこない、なんとかしろ、という意見がありました。 実は、小説の文章についても少し書いていたのですが、あまりにも小学生向けでなかったので省きました。参考になる人がいるかもしれないので出してみます。1 小説の文章は何からできているか? 小説は、文章を通して物語を伝えるものです。 小説の文章は、大きく3つに分けられます。 ︽場面︾、︽説明︾、︽描写︾です。 ︵1︶説明とは ︽説明︾は、物語を大づかみに述べる文章です。細かいところを省略して伝えるので︽要約︾と呼ばれることもあります。 大づかみなので、少しの文章で、長い時間の物語を伝えることができます。 わず
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