サッカー‥李忠成の父﹁昔は韓国応援したが…﹂ 日本との国際親善試合﹁キリンチャレンジカップ2011﹂が行われた10日夜、札幌ドームを訪れ、韓国の報道陣の取材を受ける日本代表・李忠成の父・鉄泰さん。写真=キム・ギョンミン記者︵札幌︶ ︻札幌=パク・チェホ記者︼ 世界で最も見返りを求めない愛は両親の愛だ。昔は﹁子の口に飯が入っていくことと、川から分かれた水が水田に流れ込むことよりいいことはない﹂と言ったものだ。10日、札幌ドームに一人の父親がやって来た。 李忠成︵り ただなり、25︶=広島=の父・鉄泰さん︵53︶だ。鉄泰さんは、東京都西東京市で飲食店を経営しているほか、日本産のマグロを韓国に輸出する貿易業もしている。 この日、生まれて初めて韓日戦にスタメン出場する息子の姿を見るため、札幌を訪れた。韓国の報道陣からインタビューを受けた鉄泰さんは、息子があれほど夢見ていた国家代表の主力FWになった