サッカー女子日本代表﹁なでしこジャパン﹂の主将DF熊谷紗希︵28=リヨン︶、元日本代表DF近賀ゆかり︵35=オルカ鴨川︶、元日本代表FW大滝麻未︵29=千葉レディース︶らが12日、都内で女子サッカーの価値向上などを目指した活動を行う一般社団法人﹁なでしこケア﹂の設立イベントに出席した。 同団体では熊谷ら選手が中心となり、女子サッカーの普及活動などを通じて、日本の女子選手の価値向上や引退後のセカンドキャリアなどを支援していく。設立経緯は17年12月に海外でのプレー経験のある選手らで意見交換を行った際に、選手の声を形にするプラットホームの必要性を感じたことがきっかけ。事務局長を務めるFW大滝は﹁女子サッカーがより社会に愛され、文化として定着していくことを目指します。今は多くの方々からのご支援を頂いていますが、いずれは選手のみで全てを回していける団体にすることが目標です﹂と力強く語った。 今後は
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