歴史と料理に関するfumikefのブックマーク (2)
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﹁ソース﹂が一体なんなのかがよく分かりません。中濃ソース、とんかつソース、ウスターソースなどありますが、ただ揚げ物やとんかつにかけてればいいのでしょうか。成分をみると想像以上にフルーツや野菜がたくさん入っていて、不健康なイメージを持っていたので少し驚きました。オタフクソースはまた全然別ジャンルのような気もしますし、案外似たものなのでしょうか。日本のソースはイギリスのウスターソース由来と聞いたこともありますが、どのように使うのが正解でしょうか。イナダさんのお考えをお教えください。 イナダシュンスケ:これはまた哲学的な質問ですね。 ウスターソース、中濃ソース、とんかつソース、お好みソースなどなどは、総称して﹁ウスターソース類﹂と呼びます。長いし一般的な呼称ではないので、ここでは単にソースと書きますね。トマトソースやソース・ヴァン・ブランなどそれ以外の一般名詞としてのソースはいったん省きます。
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新刊﹃なぜアジはフライでとんかつはカツか?﹄発売中です。 新刊ではカツレツ、とんかつ、魚のフライ、コロッケの様々な謎を解き明かすとともに、嘘・デタラメだらけの日本西洋料理近代史を、膨大な資料をもとにゼロから書き直します。 それでは﹃なぜアジはフライでとんかつはカツか?﹄、冒頭部分をお楽しみください。 1853年7月8日、黒船来航。1858年7月29日に日米修好通商条約が結ばれ、翌年横浜が開港することとなる。 外国人を迎えるにあたってまず日本人がしたこと。それは遊女街すなわち遊郭の設置であった。 日本各地から横浜に遊女を集めるとともに、饗応の場︵揚屋︶において西洋料理も提供されることとなり、メニュー表﹁横浜揚屋料理献立﹂が作成された。 ︵﹁横濱揚屋料理献立﹂ 画像提供‥京都の古書店・青羽古書店様︶雑誌﹃食道楽 昭和6年5月号﹄記事﹁横濱開港當時の西洋料理﹂︵高岸拓川︶に、横浜開港の年、185
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