微生物がマイクロマシンの”パイロット”になるようです。 科学者たちはこれまでに、肉眼では見えないミクロサイズの精巧な乗り物を作り出すことに成功していました。 こうしたマイクロマシンは例えば、体内の狙った場所に薬剤を送り届ける医療目的に使用できます。 ただ問題はマイクロマシンを効率的に動かす方法がなかったことです。 そこで東京大学は今回、緑藻の一種である「クラミドモナス」をパイロットにすることでマイクロマシンを操縦させる大胆な方法に打って出ました。 研究の詳細は2024年7月7日付で科学雑誌『Small』に掲載されています。 微生物によって動く小さなマシン~微細藻類によってマイクロマシンを駆動する方法を開発~ https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z0114_00047.html These Tiny Vehicles Are Being Driv