映画館での盗撮、懲役最高10年か罰金1000万円に--盗撮防止法成立によると これまで、映画館での盗撮をめぐっては、著作権法の定める“私的使用目的”にあたり、盗撮行為そのものを取り締まることができなかった。 という。 あれほど映画館で﹁海賊版撲滅キャンペーン﹂を流していても、法律がなかったのだ。ようやく映画業界の悲願が達成された感じだ。2007年1月のIT mediaに﹁映画が盗まれている﹂という記事があった。 米国では盗撮がみつかると、家庭娯楽著作権法に基づき25万ドル以下の罰金または3年以下の懲役に処される可能性がある。しかし、日本の著作権法は盗撮に対し無力だ。映画館で三脚を立ててビデオ撮影していれば罰せられて当然と思えるだろうが、現行の著作権法は、家庭や限られた範囲で個人的に楽しむ﹁私的使用﹂なら、承諾を得なくても複製が認められる。つまり、商用目的でなければ映画館で盗撮しても法によっ