京都市の実相院では、新緑のカエデが漆黒の床に映り込む「床みどり」と呼ばれる光景が訪れた人たちを楽しませています。 京都市左京区の実相院は、境内の庭のカエデが美しいことで知られています。 ことしは例年より10日ほど早い4月上旬に芽吹き始め、5月上旬から新緑が見頃を迎えました。 中でも「滝の間」という部屋では、黒光りするほど磨き込まれた板の間にカエデが反射して映り込む「床みどり」と呼ばれる光景を楽しむことができます。 13日は雨もようでしたが、太陽の光が強すぎない分、緑がより鮮やかに床に映って神秘的な光景をつくり出していました。 実相院の岩谷泰輔 執事は「訪れた人からは『心が洗われた』『癒やされた』と喜んでもらっています。心静かに楽しんでもらえれば」と話していました。 実相院の「床みどり」は夏にはさらに緑色が濃くなるほか、紅葉の頃には「床もみじ」としても楽しめるということです。
企画展「没後100年・富岡鉄斎」が、富山県水墨美術館にて、2024年7月12日(金)から9月4日(水)まで開催される。京都国立近代美術館でも開催される巡回展だ。 文人画家・富岡鉄斎の画業と生涯富岡鉄斎 《富士山図》 明治31年(1898年) 清荒神清澄寺 鉄斎美術館 [後期展示予定]市井の画家として生き、「最後の文人画家」と称された富岡鉄斎(とみおか てっさい)。幕末の京都に生まれた鉄斎は、幅広い学問とさまざまな流派の絵画を学び、深い学識を背景に豊かな画業を展開した。 富岡鉄斎 《富士遠望図・寒霞渓図》 明治38年(1905年) 京都国立近代美術館 [前期展示予定]鉄斎は、「万巻の書を読み、万里の路を行く」を肝に銘じ、日本全国を旅して優れた景色を訪れている。こうして理想の山水を思いえがき、大胆かつ自由に表現した鉄斎の絵画作品は、同時代の画壇の巨匠や京都・大阪の町の人々ばかりでなく、若い画家
新たに発見されたラファエロ絵画、南仏の聖堂で公開 2024年04月22日18時45分 【サンマクシマンラサントボーム(フランス)AFP=時事】南仏バール県サンマクシマンラサントボームの聖堂で21日、ルネサンス期のイタリアの芸術家ラファエロ(1483-1520)の作品として新たに発見された絵画が公開され、大勢の人が鑑賞に訪れた。(写真は、南仏サンマクシマンラサントボームのサントマリーマドレーヌ大聖堂に展示されている、ラファエロが描いた「マグダラのマリア」の肖像画) ラファエロによる「マグダラのマリア」の肖像画が展示されているのは、マグダラのマリアの聖遺物が納められているとされるサントマリーマドレーヌ大聖堂。 フランス人の収集家は、この肖像画を英ロンドンのギャラリーのウェブサイトで3万ポンド(約570万円)で購入した。 その後、イタリアで国連教育科学文化機関(UNESCO)の専門家に鑑定を依頼
☆当ブログはアフィリエイト広告を利用しています 静岡市立芹沢銈介美術館 登呂遺跡 芹沢銈介の家 手打ち蕎麦 とおるや 静岡市立芹沢銈介美術館 川床料理のたつたをチェックアウトした後、大好きな芹沢銈介美術館へ行きたいと、静岡市にむかう あの銀座あけぼのの「味の民藝」の掛け紙になっているのが、染色家・人間国宝芹沢銈介の「春夏秋冬」 二回目の訪問 楽しみです 今回は肉筆画の展示らしい このアプローチがいい 入るとこんな噴水があって いざ 美術館の建物自体も素敵 建築家白井晟一(1905~1983)の設計による建物も見事 これだけは写真撮影の許可ありだけど 館内の作品の撮影は禁止 共有できないのが残念だけど、 デザイン、意匠を含めてコピーされることを考えると わからないでもない こちら、 美術館のパンフレット 2024-2025 MUSEUM CALENDER 鑑賞券 スタンプカード2024 どれ
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ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2018年5月10日公開の「ニューヨークで生まれた「武器としての文化」が やがて権力に取り込まれディストピアになるまで」です(一部改変)。 GSPhotography/Shutterstock ****************************************************************************************** 今回は、ネイトー・トンプソンの『文化戦争 やわらかいプロパガンダがあなたを支配する』(大沢章子訳/ 春秋社)を紹介したい。 本書の原題は“Culture as Weapon The Art of Influence in Ev
青森県内にある5つの美術館などが連携した芸術の魅力を発信するアートフェスが13日から開催されています。 「AOMORI GOKANアートフェス」では、青森県立美術館や八戸市美術館など県内にある5つの美術館が共通するテーマのもと、それぞれの特徴や個性を生かした展示が行われます。12日は開催に先だってセレモニーが行われ、実行委員長を務める県立美術館の杉本康雄館長や参加する作家が集まり、開催を祝いました。 ※AOMORI GOKAN アートフェス2024 杉本康雄実行委員長 「アートが一つの起点になって、おいしいものを食べて桜を見て、あるいは新緑の奥入瀬・十和田湖を見て、青森の祭りほかの祭りいろいろな祭りを見てアートと一緒に楽しんでほしい」 アートフェスは9月1日まで開催されます。
第二次世界大戦最後の数ヵ月、日本の沖縄諸島は凄惨な戦場となり、かつて当地の支配階級だった王族は戦火を逃れて避難した。その戦闘のさなか、米軍兵士の一団がその王族の御殿を占拠した。御殿の財産管理人は後年、「終戦後に御殿に戻ると、そこに王家の宝物はなかった」と証言している。 沖縄戦から80年近く経過した2023年1月、これらの宝物の一部がマサチューセッツ州の退役軍人宅の屋根裏部屋で発見された。米連邦捜査局(FBI)は2024年3月15日に会見を開いたが、退役軍人の身元は明かさなかった。 退役軍人の男性は2023年に死去している。遺族が屋根裏部屋に遺品整理のために入ると、色鮮やかな絵画や陶器が出てきた。いまにも壊れそうな大きな掛け軸や、精緻に描かれた絵地図も見つかった。遺族はFBIの盗難美術品捜査官チームに通報した。 現場に派遣されたFBIボストン支局盗難美術品部門主任のジェフリー・ケリー特別捜査
レゴで作った“砂にアートを描くマシン”がYouTubeで公開され、「レゴ作品で最も印象的なものの1つ」「考え抜かれた設計に感心している」など記事執筆時点で86万再生を越える反響を呼んでいます。レゴって何でもできちゃうんだ……。 【画像】レゴでマシンを作成するところ もはやレゴとは思えぬ本格的マシン 動画を投稿したのは、大人のレゴ遊びを極めているYouTubeチャンネル「Brick Machines」さん。今回はレゴといくつかの金属パーツを使って“砂にアートを描くマシン”を作成しています。 まずはレゴと金属パーツを複雑に組み合わせていき、基盤となる枠組みや機構を構築。アートを描く“筆”にあたる部分はマグネットボールで、マシンに組み込まれた磁石とマグネットボールの間に、砂が入った器を挟むことでアートを描く準備が整います。 マシンに付属したコントローラーで磁石の挙動を制御ができ、磁石の動きにマグ
福祉やアートである前に。田中みゆき評「空気の人/分光する庭 鈴木康広」展神奈川県・座間市の座間市役所で開催された「空気の人/分光する庭 鈴木康広」は、市役所の企画で開催され、当初の想定を大きく上回る来場者が集まった。相談支援の現場で働くひとりの職員の思いから始まった本展覧会の背景や福祉とアート、社会と個の関係性について、作家と企画者へのインタビューをもとにひも解く。 文=田中みゆき 市役所のロビーの空中に大きく横たわる《空気の人(6メートル)》。下では市民が休憩したり、展示を見たりしている。奥に市役所の高齢者福祉の窓口が見える 撮影=Timothée Lambrecq 「空気の人|分光する庭 鈴木康広」は、アーティストの鈴木康広と、座間市福祉部地域福祉課の職員である武藤清哉、ふたりのあいだでつくり上げられた展覧会だ。その背後には、内閣官房による「地方版孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム
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