図1●セカイカメラを起動したところ。宙に浮いているのが﹁タグ﹂と呼ばれる情報。ネクストが提供するHOME'Sの情報は、一般の消費者が投稿したタグと区別なく表示される 不動産情報サイト﹁HOME'S︵ホームズ︶﹂を運営するネクストは2010年3月からAR︵拡張現実︶を利用した情報提供を開始した。米アップルのスマートフォン﹁iPhone︵アイフォーン︶﹂や米グーグルの携帯プラットフォーム﹁Android︵アンドロイド︶﹂のユーザーが対象。利用に当たってはどちらかの機種で動作するARアプリケーションが必要で、iPhone向けの﹁セカイカメラ﹂または両プラットフォームで利用可能な﹁Layar﹂に対応している。さらにiPhone向けの﹁HOME'S﹂専用アプリの新版﹁Ver.1.3﹂を3月に公開し、物件のURL情報を手軽にツイッターに投稿できる機能などを加えた。ARの利用に関しては、スマートフォン