フィリピン首都マニラの国際空港に到着し、中国関係者らと握手する習近平国家主席︵2018年11月20日撮影︶。(c)Ted ALJIBE / AFP ︻11月19日 AFP︼中国の習近平︵Xi Jinping︶国家主席は20日、フィリピンを公式訪問した。長らく米国と同盟関係にあるフィリピンへの訪問は、発展し始めた中比関係のさらなる強化を目指すもので、その一環で中国が大規模事業に巨額の援助を行う可能性もある。 中国国家主席によるフィリピン公式訪問は13年ぶりで、首都マニラの空港に到着した習氏はレッドカーペットで迎えられた。フィリピン側には、これまで交渉はあったものの締結に至っていなかった中国との投資取引をいよいよ確定させたい狙いがある。 中国は2013年以降、数兆円規模の対外融資を展開してきた。世界でその政治的影響力を拡大させ、戦後の世界秩序を形成してきた米国の覇権に対し、とりわけアジアで対抗
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