![ロシア国境最後の検問所、移民流入継続なら閉鎖も フィンランド首相](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/db5ead6dc329cbe375ebf349b0f1ef247f40a207/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2F2%2F1000x%2Fimg_72300b18e2620ec946c99ca3df144075201153.jpg)
新著『Z世代のアメリカ』で「アメリカのダブル・スタンダードを批判する若者たち」に光を当てた国際政治学者の三牧聖子氏に、米国の若者たちはいま起こっているイスラエルとハマスの戦争をどう見ているのか、話を聞いた。 パレスチナにより共感する米国のZ世代 この7月に出版した『Z世代のアメリカ』では、2023年3月にギャラップ社が米国で実施した世論調査を紹介しました。 イスラエル・パレスチナ問題をめぐってどちらにより共感するかという問いに対し、民主党支持者のなかでパレスチナに共感すると答えた人が、イスラエルに共感する人と回答した人を10ポイント以上も上回ったのです。過去20数年超、同じ世論調査を続けてきて初めてのことでした。 イスラエルが建国されて以来の米国との「特別な関係」を考えても、米国内で広く共有されてきた親イスラエル世論に照らしても、特筆すべき変化です。 1948年にユダヤ人国家としてイスラエ
新型コロナウイルスワクチンの開発を中止した大阪大発の製薬ベンチャー「アンジェス」(大阪府茨木市)が、大規模生産体制整備のために受けた国の助成金約93億円のうち、未使用分の約12億円を返還する見通しであることが20日、厚生労働省への取材で分かった。 アンジェスは、ウイルスの遺伝情報を利用する「DNAワクチン」というタイプのワクチンの開発を進め、宝ホールディングス傘下の「タカラバイオ」(滋賀県草津市)が生産する計画だった。 令和2年に助成を申請して採択され、臨床試験(治験)を実施したが、期待された結果が出ず、昨年9月に開発を中止した。 厚労省が今月10日に公表した事後評価報告書によると、この事業では年間推定175万回分とされる生産体制を構築。「国産ワクチン向けの生産設備を整備したことは一定の評価ができる」とされたが、開発中止を踏まえ体制整備に使われた81億円を除く約12億円が返還される予定だと
生まれ変わったら道になりたい-。8年前、側溝に潜んで女性のスカート内をのぞき見ようとしたとして逮捕された男が今年9月、スマートフォンを側溝に仕掛けた疑いで、再び兵庫県警に逮捕された。以前の逮捕時には「側溝男」として実名で大きく報じられ、厳しい社会的制裁を受けたにもかかわらず、男は改心することなく、またしても同様の手口の犯行に手を染めてしまった。常習性が高いとされる性犯罪の再犯を防ぐ有効な手立てはあるのだろうか。 「何してるんや」側溝内であとずさりする男9月14日夕、学生らが行き交う神戸市東灘区内の路上脇の側溝内で息を潜める男。上方からグレーチング越しに側溝を確認する捜査員と目が合った。実際は、そのとき男の存在に気付いてなかったが、違和感を覚えた捜査員が数メートル後方の鉄板のない場所から側溝内をのぞきこむと、四つんばいであとずさりしながら逃走を図る男の尻が見えた。 捜査員が思わず「何してるん
イスラエル・エルサレムの首相府前で、人質救出を訴える親族ら(2023年11月18日撮影)。(c)GIL COHEN-MAGEN / AFP 【11月19日 AFP】イスラム組織ハマス(Hamas)によってイスラエルからパレスチナ自治区ガザ(Gaza Strip)へ連れ去られた人質約240人の家族らが救出を求めて行っているデモの参加者が18日、エルサレム入りした。 デモは、10月7日のハマスの襲撃で父親を殺害され、母親ら家族7人がガザに連行されたユバル・ハランさんが組織した。今月14日に地中海に面するテルアビブ(Tel Aviv)を出発し、18日に目的地の首相府に向け最後の行進を行った。 青と白のイスラエル国旗をまとった参加者も多く、人質の顔写真を掲げ、「人質を連れ戻せ」と連呼した。 人質の親族らは政府からの情報提供が不十分だと批判しており、また、ガザにおけるイスラエル軍の作戦では、人質救出
11月15日、創価学会の池田大作名誉会長が東京都内の自宅で老衰のため死去した。95歳だった。日本最大規模の宗教団体を長年率い、1964年に公明党を創設してからは政界でも大きな影響力を発揮してきた。 宗教団体のありかたが問われた2023年、池田氏の死は今後にどんな影響を及ぼすのか。2010年に「週刊文春」に掲載された記事を期間限定で再公開する。 (初出:「週刊文春」2010年12月2日号/年齢・肩書等は公開当時のまま) ▼▼▼ 半年振りに近況が報じられた池田大作氏(82)だが、健康状態を危ぶむ声は尽きない。今では“王朝”の奥深く隠れ、幹部ですら会うことがままならない。かつて若い魅力的な宗教指導者として社会に登場した池田氏は、どこから、なぜ変わったのか。 今から47年前の『週刊文春』(昭和38年2月25日号)に、「折伏(しやくぶく)に生きる若き指導者・池田大作」と題したこんな記事がある。創価学
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラが放送した、国連が運営している学校で爆発が発生した後の現場の様子/Al Jazeera (CNN) 国連によると、パレスチナ自治区ガザ地区北部で18日、国連運営の学校が爆撃を受けた。現場からの映像には、女性や子どもらの遺体が床に散乱した光景が映っている。 映像では2階建て校舎の各階の部屋が映し出される。室内には粉じんに覆われた十数人の遺体が横たわっていた。机が吹き飛ばされてたたきつぶされ、ある部屋の壁には大きな穴が開いていた。中庭のひさしが崩落し、地上にがれきの山が見える。 パレスチナ各地で学校を運営する国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の報道官は、現場がジャバリヤ難民キャンプ内の学校であることを確認したが、原因は不明だとし、犠牲者の人数については今も情報が入っていることころだと述べた。 UNRWAのラザリーニ事務局長はX(旧ツイッター)に「お
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