仏パリにあるルーブル美術館に展示されている﹁モナリザ﹂︵2005年4月5日撮影、資料写真︶。(c)AFP/EAN-PIERRE MULLER ︻9月25日 AFP︼世界で最も有名な絵画の一つ、﹁モナリザ︵Mona Lisa︶﹂の謎の解明に取り組んでいるイタリアの考古学者チームは23日、この絵画のモデルとなった﹁本人﹂のものであると考えられる人骨の破片を発見したことを明らかにした。調査の対象となったのは、伊トスカーナ︵Tuscan︶地方の修道院で数年前に発掘された遺骨だ。 研究チームは、ルネサンス期の巨匠レオナルド・ダビンチ︵Leonardo da Vinci︶が描いた﹁モナリザ﹂のモデルとして椅子に腰掛けている謎の女性が伊フィレンツェ︵Florentine︶生まれのリザ・ゲラルディーニ︵Lisa Gherardini︶であると確信している。しかし、数年前に発掘された複数の遺骨の調査からは、