本日、宮古島はトライアスロンで盛り上がっているはず。 そこで今回は、このトライアスロンの応援句として有名な「ワイドー」について書いてみようと思う。 「ドー」は、「~だよ」というような意味合いの語尾である。 「ワイ」としなさいよ、そうするんだよと言っているのである。 では「ワイ」とは何かというと、これは擬態語である。 踏ん張るようなイメージだ。自分の内側、腹のあたりに力を込める感じだ。 大切なものを逃がさないために、必死で自分のもとに抱き寄せているような、そんな感じでもある。 そういう動作を「『ワイー』とする(ワイー、ティドゥスス)」、と表現するのだ。 「イ」の音を伸ばせば伸ばすほど、強調表現となる。 例えばデパートで、子供がおもちゃ売り場から離れたくないとダダをこねる。連れて帰りたくても、子供は柱にしがみいて抗う。その子の状態が「ワイーとしている」のである(但しこの場合は「ンバ(嫌)として
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