丸の内ダイレクトアクセスは2012年11月1日に、大手町地区のビルの地下に﹁大手町データセンター﹂を新規開業する。データセンターの床面積は約3800平方メートルであり、収容可能なラック数は約500台規模となる。﹁大手町という一等地にこの規模のデータセンターの新規開業は珍しいのではないか﹂と、同社の川本圭一営業部長は話す。既にデータセンター内の約1割のスペースが契約完了済み。予約を含むと約3割が埋まっているという。 丸の内ダイレクトアクセスは、三菱地所と丸紅の合弁会社。大手町・丸の内・有楽町エリアの三菱地所を中心とした約70のオフィスビルを結ぶ独自のファイバー網を構築しており、その結節点に﹁丸の内データセンター﹂を開設している。今回開業する大手町データセンターは、同社にとって2カ所めのデータセンターとなる。同社のデータセンターの特徴は、NTTやKDDIなど特定の通信事業者に偏らず、10社以上
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