JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するJR東日本スタートアップと、日本の湧水資源を活用したわさび栽培の事業化を進めるグリーンインパクトは、JR東日本沿線の湧水を活用して栽培する﹁鉄道わさび﹂栽培の実証実験を開始。栽培した﹁鉄道わさび﹂の栽培地近辺の飲食店で料理提供や加工・流通についての実証も行う。 鉄道わさびの栽培イメージ 国産のわさびは、気候温暖化に伴うわさび田の水温上昇、干ばつ傾向の深刻化などで、生育環境が年々悪化。この10年ほど、収量は右肩下がりが続いている。一方、国産わさびは世界的な和食ブームもあり世界的に需要が高まっている農作物で、サプリメント等の加工品としても高値で取引されている。 今回は、JR東日本の沿線で豊富に湧き出す湧水を活用して、わさび栽培と流通や加工の実証実験を行うことで、新たな﹁鉄道わさび﹂栽培のビジネス化を検証し、わさび栽培を通じた地域の活性化をめ
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