ベンチャー企業の失敗談を集めた経済産業省の﹁ベンチャー企業の経営危機データベース~83社に学ぶつまずきの教訓~﹂に、注目が集まっている。 経産省の担当者などが足で集めた失敗談は、リアルで具体的だ。﹁業歴が浅く、知名度がないため資金も人も集まらない﹂﹁エンジニア体質から技術重視の開発に走り、顧客の要望をくみ取ることが出来ずクレームが発生﹂﹁一時的な特需を自社の能力と見誤り、経営に行き詰まる﹂﹁幹部に株を分け与えたら、社長退任を迫られた﹂――など、危機を知る経営者たちの“肉声”が詰まっている。 収録されている﹁失敗情報﹂は計83件。大企業の大きな失敗例ではなく、﹁設立10年未満かつ従業員100名以下の企業﹂、かつ﹁新規事業に取り組んでいる﹂または﹁創業期に大きな失敗を克服した経験がある﹂などの企業に限定しており、身近な企業近な失敗例が無料で読めるというわけだ。 倒産企業から現役バリバリの企業ま
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